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御朱印めぐり(54) ≪鎌倉3≫ [御朱印 鎌倉]

鎌倉特集3 

[1]荏柄天神社

[位置情報]鎌倉市二階堂74

[バス]鎌倉駅から京急バス。[鎌20・4番]大塔宮行き 天神前下車 徒歩3分

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荏柄天神社 御朱印

1104年、この地に天神の霊が降臨し、人々により祀られたのが始まり。後に鎌倉幕府の鬼門鎮守の社として崇められた。また学問の神様、菅原道真を祀り合格祈願でも有名。京都の北野天満宮、九州の大宰府天満宮とならび日本三大天神といわれる。相殿に八雲大神、熊野山柱神を祀る二階堂区の氏神社。

 

http://www1.kamakuranet.ne.jp/egara/


[2]鎌倉宮

[位置情報]鎌倉市二階堂154

[バス]鎌倉駅から京急バス。[鎌20・4番]大塔宮行き 大塔宮下車

鎌倉宮_R.jpg

鎌倉宮 御朱印

後醍醐天皇の皇子、護良親王を祀る。明治天皇の勅命により1869年創建。大塔宮ともいう。境内は東光寺跡。護良親王は鎌倉幕府の倒幕し、征夷大将軍となるも足利尊氏によって捕らえられ、鎌倉東光寺の土牢(本殿背後に残存)へ幽閉される。その後、9ヶ月の幽閉の末、1335年に尊氏の弟、直義によって暗殺される。

 

http://www.kamakuraguu.jp/


[3]瑞泉寺

[位置情報]鎌倉市二階堂710

[バス]鎌倉駅から京急バス。[鎌20・4番]大塔宮行き 大塔宮下車 徒歩10分

瑞泉寺_R.jpg

瑞泉寺 御朱印

1327年創建の臨済宗円覚寺派の寺。山号は錦屏山(きんぺいさん)。本尊は釈迦如来で開基は鎌倉幕府の重臣だった二階堂道蘊(どううん)、開山は夢窓疎石(むそうそせき)といわれる。のちに最初の鎌倉公方となる足利基氏によって瑞泉寺と改められた。
本堂裏に残る、鎌倉に現存する唯一の鎌倉期の庭園は、夢窓疎石作の名園として名高い。鎌倉随一の花の寺、紅葉の名所としても知られている。

 


[4]杉本寺

[位置情報]鎌倉市二階堂903

[バス]鎌倉駅から京急バス。[鎌23・5番]太刀洗行き、[鎌24・5番]金沢八景行き、[鎌36・5番]ハイランド行き 杉本観音 下車 徒歩1分

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杉本寺 御朱印

杉本寺は、鎌倉市二階堂にある天台宗の寺院。山号は大蔵山。本尊は十一面観音で、坂東三十三箇所鎌倉三十三箇所の第1番札所である。創建は鎌倉幕府以前の734年と伝わる鎌倉最古の寺、開山は行基(ぎょうき)。その後985年に横川恵心僧都(えしんそうず)が十一面観音を杉本寺に納めたといわれる。1189年、火事で観音堂は焼失したが、十一面観音は火中より無事に持ち出された。その際火中に入った人物も焼けども負わなかったという逸話を残す。

1191年建久2年)には源頼朝がこの寺を再興したという。この寺の背後にはかつて杉本城があり、足利方の武将鎌倉府執事を務めた斯波家長がこの城に拠ったが、南朝方の北畠顕家に攻められ、この寺で自害している。

 


[5]妙本寺

[位置情報]鎌倉市大町1-15-1

[電車]鎌倉駅東口より徒歩7分

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妙本寺 御朱印

鎌倉時代に比企一族が住んでいたことから、この辺りを比企が谷といい、そこに建てられたのが妙本寺。山号は長興寺という。全国の日蓮宗寺院のなかでは身延山久遠寺、池上本門寺とならんで最古の寺。「比企の乱」で北条に滅ぼされた後、京都にいて生き延びた能員の末子・比企大学三郎能本が、一族の菩提を弔うために建立した。
祖師堂は建長寺の仏殿と並ぶ、鎌倉最大級の木造建築。
陀苦止堂には、比企能員の娘で鎌倉幕府2代将軍源頼家に嫁いだ若狭局が祀られている

 

 


[6]安養院

[位置情報]鎌倉市大町3-1-22

[電車]鎌倉駅東口より徒歩12分

安養院_R.jpg

安養院 御朱印

養院は、鎌倉市大町にある浄土宗の寺院。山号は祇園山。寺号は長楽寺。本尊は阿弥陀如来千手観音(田代観音)を安置し、坂東三十三箇所鎌倉三十三箇所第3番札所である。


 この寺の歴史には、長楽寺・善導寺・田代寺という3つの前身寺院が関係している。長楽寺は、1225年嘉禄元年)北条政子が夫である源頼朝菩提を弔うため長谷笹目ヶ谷(はせささめがやつ、鎌倉文学館付近)に願行を開山として創建した寺と伝えられる。山号を祇園山と号し、律宗の寺院であった。長楽寺は1333年元弘元年)兵火により焼失し、大町にあった善導寺に統合され安養院長楽寺と号した。なお、安養院は政子の法号から取られたものである。一方、田代寺は1192年(建久3年)田代信綱が尊乗を開山として比企ヶ谷(ひきがやつ)に建立したのに始まると伝えられ、江戸時代になって安養院に統合された。千手観音は田代寺にあったもので、田代観音とも称されている。


[7]安国論寺 

[位置情報]鎌倉市大町4-4-18

[電車]鎌倉駅より徒歩13分

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安国論寺 御朱印

安国論寺は鎌倉市大町(名越)にある日蓮宗の寺院。山号は妙法蓮華山。旧本山は比企谷妙本寺。池上・土富店法縁。長勝寺妙法寺と並び日蓮の鎌倉での布教の中心となった松葉ヶ谷草庵跡とされ、松葉ヶ谷霊跡安国論寺とも言う。日蓮が鎌倉入りして最初に道場を興した岩窟がもととなり、現在の安国論寺となった。この岩窟で『立正安国論』を書いたともいわれており、開山は日蓮とされるが、この跡地に弟子の日朗が安国論窟寺としたのが始まり。
日蓮は20年にわたってここに滞在し、布教活動を行なった。境内一円を「松葉が谷」と称し、松葉が谷焼討法難の跡となる南面窟、硯の井戸などがある。境内には木造稲荷明神騎狐像を本尊とする熊王稲荷大明神尊殿や日朗上人御茶毘所もある。

 



 


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